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海賊・海軍・死神・忍者。なんでもアリのシム生活。
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シムの世界の問題児。

海賊のメンバーでも、死神でも、忍者でもない。


それはこの子。

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そう、ゾロに『三対一バレーボール』を挑んだ子です。

街に遊びに行けば必ずといっていいほど見かける、明るい(多分)女の子。

シム世界の管理人二人があまりにも仲が悪かったので、仲介役としてシムの世界に来ました。



あれ以来ずっと放置していたこの子が、とある騒動を巻き起こします。


この騒動の登場人物はギン・土方・ゾロ。

画像が多いです。

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お友達を増やそうと嫌がる隊長をなだめすかし、ようやくダウンタウンに繰り出すことに成功した。

(いい給料を貰う為には、いろんなスキルとお友達が重要だったりする。朽木隊長はカカシさんの次に家から出ないので、当然お友達がいない。)


「恋次、これはどういうことだ」
朽木隊長は不機嫌そうに恋次に声をかけた。
その姿に恋次は驚く。
「ど、どうしたんすか!?」

実は藍染隊長が仕掛け人でした、なんてタネ明かしされた時以上に驚いた。

まさに驚愕。

「お前も同じ姿のようだが?」
「え?はー!?な、な…なんだこりゃー!!!?」

身体を見れば……
透けてる!?

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宙に浮く頭と手。
マジックか!?
透明人間!?
「ちゅ…中途半端だな、おい」
無意味な突っ込みをしてしまった恋次。
(着替えシステムのバグです)

「た、隊長!!どうしたらいいんすか!?」
「俺に聞くな。お前の方がダウンタウンに詳しいのだろう。なんとか出来んのか」
「無理っすよ。こんなの初めて……」

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「な、なんなの、あなたたち…!?ヒナ驚き」
恋次のお友達、ヒナに見つかってしまった。
「あ、ヒナさん…」
「む?恋次、知り合いか?」
「友達、っすよ。海軍に所属して…」

「友達!?冗談でしょう?ヒナ、透明人間の友達なんていないわよ!」

ヒナは普通に引いていた。
……そりゃそうだよなぁ。
この姿で引くなってほうが無理な話だ。

ところが…

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「よう、お前ら揃って面白い格好してんな」
更木隊長はいつもと変わりない様子で寄って来た。
どちらかと云えば、楽しそうだ。

「どうだ?その姿で戦えるか試してみるか?」
「どんな姿でも兄に負けることはないが、どうしても試したいというのなら…」

「隊長!メシですよー!!」
恋次の声に止められた。

「命拾いしたな」
「兄がな」
朽木の言葉に更木は鼻で笑った。


「隊長…、駄目っすよ。今、俺ら斬魄刀も消えてますから」
「む、そうか。しかし更木如き鬼道で十分だ」
「シムの世界じゃ、鬼道使えないじゃないですか」
「なに!?」
知らなかったらしい。
鬼道どころか本当は斬魄刀も使えない。

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暫く無言で食事をする二人。

「ところで隊長」
「なんだ」
「食ったモンも消えるんですね」
「そうだな。少し期待していたんだが」
「何を期待してたんですか?」

「食道を下っていく食べ物をだ。胃袋の位置も確認できていいと思ったのだが」

「そんなこと期待してたんすか…」


店員から白い目で見られた食事を終え、朽木と恋次は考えた。
そして、結論に辿り着く。

「ここにいても皆に引かれるだけっすね」
「そのようだ」
「友達作るのは、また今度ってことで」
「そうだな」

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「よし、帰るぞ恋次」
「はい」


「ところで隊長。ずっとこの姿のままだったらどうしますか」
「そんなもの決まっているだろう」
当然といった素振りで朽木は続ける。

「ヤツの人生の幕を引くまでだ」

「ヤツって…まさか」
「管理人に決まっているだろう。楽しみにしてるがいい」

この日、初めて朽木の黒い笑いを見た恋次でした。


(家に帰ったら、無事死覇装に戻ってました)


「命拾いしたな」
……本当にドキドキしたよ;

語り:ベックマン


隣の敷地はつい先日まで野原だった。


突貫作業で一軒の屋敷が建てられた。
その作業は昼夜を問わず、二十四時間フル稼働だったようだ。
日本家屋は珍しく、この地域では見かけたことがない。
興味が沸いたので、早速手土産を持って遊びに行ってみることにした。


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引っ越してきたのは…
近藤、土方、沖田の三人。

ついでに犬と猫、ペットが二匹。

名前は…犬が山崎。
猫はエリザベス。
どちらも沖田が命名したんだ、と土方は煙草をふかしながら語ってくれた。

二匹とも沖田にしか懐いておらず、近藤が手を出すと引っかいたり噛み付いたりしていた。
土方に至っては、呼んでも無視なのだという。


家長の近藤自ら料理を振舞ってくれるらしい。
材料は俺の家で収穫した無農薬野菜だ。

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「まな板…まな板…」

土間で料理の準備に取り掛かる近藤の背中を眺め考える。

うちの家長であるお頭は、キッチンに立ったことがない。
冷蔵庫を開け、料理をするのかと思いきや、期待を裏切りお菓子を食べる。
しかもゴミはそのまま。どんなに近くにゴミ箱があってもそこに捨ててくれない。

「まな板…まな板…どこだ?」

おい、まだ探してんのか!?

「見つからないからこれでいいか」
そう言って近藤が取り出したのはすり鉢。

どんな料理が出てくるのかとても不安だったので、料理工程を見ないことに決めた。


最年少の沖田と少し話をしてみようと家の中を探した。
ようやく見つけたと思ったら…

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これから寝るのだという。
まだ昼食も食べていないというのに、だ。

近藤が食事を作ってくれているので、それを食べてから寝たらどうかと提案したところ…。
無言でバズーカを向けられたので退散することにした。


「メシの準備が出来たぞー」
近藤の声がしたので、ダイニングに向かう。

新鮮野菜を使った特製天丼(魚介類抜き)らしい。
ということは、すり鉢は使わなくてすんだのか。
テーブルに置かれた天丼に向かい座ると、手が伸びてきた。

――にゅるる
「こうすりゃ十倍うまいぞ」

「は!!?」
天丼の上に渦を巻くマヨ、そしてマヨ。
米も具も見えない程のマヨ。
一本使いきり満足そうに口角を上げた土方に対し、俺は引き攣るしかなかった。

目の前に置かれた天丼(だったもの)は、もう人が食べられるようなものではない。
これは俺に早く帰れと言っているのだろうか。

近所の対立はよくない。
仕方ない、今日は帰ろう。


自宅に戻り、窓から隣を眺める。
「隣の連中とうまくやっていけるだろうか」
呟いた俺の言葉にお頭は、「気楽にいこうや」と笑った。



「アイツ食わなかったな…。美味いのに…」

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土方はベックマンが口にしなかった黄色い食べ物(天丼)を眺め一人呟いた。


シムの世界に迷い込んで、どれくらい経ったかしら。
今ではすっかり慣れた地上での生活。
これといった不満はないけれど…。

夢を見たの。
海を渡り、冒険をした日々を。

今のように穏やかな日なんてなかったけれど、毎日が楽しかった。
家族のような仲間と一緒にいろんなことをして…。

ホームシックにかかってしまったナミ。
見かねたロビンは――…「船長さんに会ってきたら?」と。



「よう!ナミ、元気だったか?」

あぁ、変わってない。
真っ白な歯を見せて、ニシシと笑うその仕草も。

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「腹が減ったから、メシにしようぜ!」

あぁ、変わってない。
会ってすぐに『ご飯』を要求してくる思考も。

「あんたの奢り?」
「いっ!?あんま金持ってねェんだよなぁ…」
「冗談よ。今日は特別に奢ってあげる」
「マジで!?」

こうして街で会えば離れていた時間なんてあっさりなくなる。
ずっと、ずっと仲間だから。




「なぁお前『ぱそこん』ってやつ使えるか?」
「当然でしょ。なに、あんた使えないの?」
「壊しちまった。エースにメチャクチャ怒られちまってよ。」

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きっと、教えても使いこなせない気がする。
ゾロも無理な気がするわね。
サンジくんは……彼も機械音痴だから無理か。

「分かったわ。今度教えてあげるわよ」

「やっぱ頼りになるなァ」
そんな風に言われたら
「当然でしょ。あたしを誰だと思ってるのよ」
泣きそうになってたなんて言えないじゃない。



騒がしくて落ち着きのない食事を終え。

いっぱい笑った。
本当、久しぶりだわ。
ありがとう、ルフィ。

照れ臭くて言葉には出来ないから。

「これ、あげるわ」
「ん?なんだ?」

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……芝ノームだ(笑)
(芝ノーム=木彫りの人形。顔は怖いが『妖精』…らしい)

「ナミ、趣味変わったか?」
戸惑うルフィに、はずしてしまったかとナミは焦る。
けれど…
「ありがとーな!」
ルフィは喜んでくれたようなので、ナミは胸を撫で下ろした。


「また遊ぼうぜ!今度はエースも連れてきていいか?」
「そうね…。今度はアンタの奢りでよろしくね」
「うー…あー…。ま、いっか。じゃぁな!」

手を振って帰っていくルフィを見送って。
此処でしか出来ない生活を楽しもうと思ったナミさんでした。


原作からもっともかけ離れた人物の代表格。
十一番隊隊長さん。

シム世界の彼はとってもお茶目(死語
きっと、瀞霊廷では自分を抑えていたに違いない。



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ダンスフロアではDJが引くほどにノリノリだしね。

そんなノリノリな彼を止められる人は、この世界に誰もいない。
だってここは、やちるも一角も弓親も。
山本のジジイだっていない世界。

だから、ちょっと目を離したスキに…

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「イッヤッホー!!」
なんて声を上げてウエスタン気分を満喫してたり…。

本当に『どうしちゃったの?』って心配になります。



たまには原作らしく振舞って欲しい!!
そう思った管理人、ゲームをさせてみました。

力いっぱいハンマーで叩くヤツを。
これなら一発でカーン!!って鳴って、彼らしさを満喫できるはずだもの。

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「こんなもん楽勝だろ。ぶっ壊れても知らねぇぞ」
どうぞ、遠慮なくぶっ壊してください。

せーの!!!!

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「……」
たまたま通りかかったたしぎ嬢、声が出ません。
管理人も声が出ません。代わりに涙が出そうでした。

「い、今のはサービスだ」
何のサービスだか分かりませんが、もう一回挑戦してくださるようです。

さぁ、今度こそ期待してますよ!!

せーの!!!!

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前略。
剣八ファンの皆様。

ごめんなさい。
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当Blogは同人要素を含んでいます。

よって同人サイト様に限り、リンクフリーです。
報告等は不要です。
同人サイト様以外は申し訳ありませんが勘弁してやってください。

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